美しい海が目の前にあり、涼やかな潮風を浴びながらゆっくりと伸びをした。振り返ると、子どもが次の休日に行く予定の動物園で、何を一番に見たいのかを妻に説明している。家族のために出来ること、それを考えることが日課となるのは、子を持つ親の義務であり喜びだと思う。
最初のきっかけは、そんな当たり前のことからだった。
LOHASという言葉は、「Lifestyle Of Health And Sustainability」の略語で、元々は経済用語としてアメリカで誕生した。その言葉に触れた時、21世紀の新たなパラダイムシフトを予感した。この考え方が普及すれば、子どもたちに豊かな未来を残せるかも知れない。
それ以来、今、わたしに出来ることを一つ一つ行っていくことにした。 まずは食べ物を変えることにした。ジャンクな食べ物を好んでいた私が、オーガニックな野菜を選び食べる。今まで食べていた野菜とは全く違った、濃く深い味わいに驚いた。生活必需品も変えた。石鹸やシャンプーなどは、化合物を極力使っていない製品を選ぶ。日常的なビーチクリーンに加え、清掃活動にも積極的に参加した。目の前にある美しい風景を、子どもの子どもにも見て欲しい。そんな気持ちが高ぶった。
一つ一つのアクション、選択、購買すらも子どもの未来につながる。そう思える瞬間を、よりたくさんの人と共有したい。そんな思いから、ecomoは設立されました。